競歩の話題・歴史など書きました
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この時期トラック・フィールド種目は
冬季練習が本格化という時期に入ってくる。
長距離・競歩はロードシーズン真っ盛り。
それでも冬季練習が存在することには変わりない。
私は冬と夏では冬の練習が嫌いだった。
とにかく、寒くて体が動かない、それでもかつては朝早く起きて
氷点下に近い中で練習することもしばしば。
夏と違って水をかぶったりできず、気持ちの切り替えも難しい。
私は思うに、夏より冬の方が冷えてる体を暖めて尚且つ
体を動かすことから、エネルギーの消費は多いのではと思う。
かつての記憶では、夏も冬も給水の量は変わらなかった。
それほど、寒くても補給の量は多くないと続かない。
しかし、私は春先にいい思い出が無い。
寒い冬を乗り越えても、疲労の分、春のレースでは碌な結果を残せてない。
むしろ夏季練を乗り越えて涼しくなったときの方が、結果がいい。
その流れで1月のレースでも、良い結果が多かった。
来年1月の日本選手権(神戸)では男子20kmが実施されないため
元旦競歩以降はほぼ冬季練に集中することになる。
女子20km勢はほぼ神戸で決まる可能性が高いため、
代表候補は十分な調整も可能となる。
男女とも世界陸上に向けての準備がスタートしている。
冬季練習が本格化という時期に入ってくる。
長距離・競歩はロードシーズン真っ盛り。
それでも冬季練習が存在することには変わりない。
私は冬と夏では冬の練習が嫌いだった。
とにかく、寒くて体が動かない、それでもかつては朝早く起きて
氷点下に近い中で練習することもしばしば。
夏と違って水をかぶったりできず、気持ちの切り替えも難しい。
私は思うに、夏より冬の方が冷えてる体を暖めて尚且つ
体を動かすことから、エネルギーの消費は多いのではと思う。
かつての記憶では、夏も冬も給水の量は変わらなかった。
それほど、寒くても補給の量は多くないと続かない。
しかし、私は春先にいい思い出が無い。
寒い冬を乗り越えても、疲労の分、春のレースでは碌な結果を残せてない。
むしろ夏季練を乗り越えて涼しくなったときの方が、結果がいい。
その流れで1月のレースでも、良い結果が多かった。
来年1月の日本選手権(神戸)では男子20kmが実施されないため
元旦競歩以降はほぼ冬季練に集中することになる。
女子20km勢はほぼ神戸で決まる可能性が高いため、
代表候補は十分な調整も可能となる。
男女とも世界陸上に向けての準備がスタートしている。
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12月2日(土)オーストラリア・ジロングで行なわれた
オーストラリア選手権50km競歩で同国のナッサン・ディークス(1977生)が
3時間35分47秒の世界新記録をマークした。
従来の記録はロベルト・コジェニョフスキー(ポーランド)が
2003年パリ世界陸上でマークした3時間36分03秒。
http://www.iaaf.org/news/Kind=2/newsId=36938.html
ディークスといえば、23歳で出場した地元シドニーオリンピックで
20km8位、50km6位と2種目入賞(2冠に輝いたコジェニョフスキーと2人だけ)。
その後も順調に成長を続け、英連邦競技会では2大会連続2冠、
アテネオリンピックでは20kmで銅メダルを獲得した。
しかし、ちょっと軽い感じのフォームが仇となり
50kmでは2001年世界陸上(エドモントン)、アテネオリンピックでは
優勝したコジェニョフスキーと2人で抜け出しながら、いずれも失格となっている。
オーストラリアといえば男子では89年ワールドカップ50kmを制したサイモン・ベーカー。
女子では女子競歩黎明期に各種目で30回以上の世界記録更新、40歳で出場した
シドニーオリンピックで7位になったケリー・サクスビーが挙がる。
ちなみに世界陸上の50kmは83年第1回から前回まで、全てヨーロッパ選手が
優勝している。
また、オセアニア選手でオリンピック優勝は、
1956年メルボルン大会50kmのリード(ニュージーランド)ただ1回のみ。
この29歳のオージーがヨーロッパの牙城を崩すことができるか
今後が大変楽しみな選手である。
ナッサン・ディークス公式HP:http://www.nathandeakes.com/
↑このムービが彼のフォームです。
オーストラリア選手権50km競歩で同国のナッサン・ディークス(1977生)が
3時間35分47秒の世界新記録をマークした。
従来の記録はロベルト・コジェニョフスキー(ポーランド)が
2003年パリ世界陸上でマークした3時間36分03秒。
http://www.iaaf.org/news/Kind=2/newsId=36938.html
ディークスといえば、23歳で出場した地元シドニーオリンピックで
20km8位、50km6位と2種目入賞(2冠に輝いたコジェニョフスキーと2人だけ)。
その後も順調に成長を続け、英連邦競技会では2大会連続2冠、
アテネオリンピックでは20kmで銅メダルを獲得した。
しかし、ちょっと軽い感じのフォームが仇となり
50kmでは2001年世界陸上(エドモントン)、アテネオリンピックでは
優勝したコジェニョフスキーと2人で抜け出しながら、いずれも失格となっている。
オーストラリアといえば男子では89年ワールドカップ50kmを制したサイモン・ベーカー。
女子では女子競歩黎明期に各種目で30回以上の世界記録更新、40歳で出場した
シドニーオリンピックで7位になったケリー・サクスビーが挙がる。
ちなみに世界陸上の50kmは83年第1回から前回まで、全てヨーロッパ選手が
優勝している。
また、オセアニア選手でオリンピック優勝は、
1956年メルボルン大会50kmのリード(ニュージーランド)ただ1回のみ。
この29歳のオージーがヨーロッパの牙城を崩すことができるか
今後が大変楽しみな選手である。
ナッサン・ディークス公式HP:http://www.nathandeakes.com/
↑このムービが彼のフォームです。
第15回アジア大会はカタールのドーハで行なわれている。
陸上競技は12/7(木)から開始され、初日に男女の20km競歩が行なわれた。
日本からは男子・森岡 絋一朗選手(順大)、山崎 勇喜(長谷川体育施設)選手。
女子は坂倉 良子選手(登利平AC)。川崎選手は故障のため欠場となった。
各レースを振り返る
陸上競技は12/7(木)から開始され、初日に男女の20km競歩が行なわれた。
日本からは男子・森岡 絋一朗選手(順大)、山崎 勇喜(長谷川体育施設)選手。
女子は坂倉 良子選手(登利平AC)。川崎選手は故障のため欠場となった。
各レースを振り返る
第15回アジア大会は中東カタールの首都ドーハでスタートした。
陸上競技は12/7(木)~12(火)の6日間で行なわれる。
競歩種目は初日の7(木)に実施(50kmは実施されない)
男子20km 08:10(日本時間14:10)
女子20km 10:30(日本時間16:30)
日本からは男女2選手ずつが出場する。
男子20km 森岡 絋一朗(順大) 山崎 勇喜(長谷川体育施設)
女子20km 川崎 真裕美(海老沢製作所) 坂倉 良子(登利平AC)
陸上競技は12/7(木)~12(火)の6日間で行なわれる。
競歩種目は初日の7(木)に実施(50kmは実施されない)
男子20km 08:10(日本時間14:10)
女子20km 10:30(日本時間16:30)
日本からは男女2選手ずつが出場する。
男子20km 森岡 絋一朗(順大) 山崎 勇喜(長谷川体育施設)
女子20km 川崎 真裕美(海老沢製作所) 坂倉 良子(登利平AC)
天国と地獄。人生山あり谷ありである。
スポーツでも大きな栄光と挫折がある。
特に競歩の場合は、その両方を容易に味わってしまう
可能性のある競技だ。
公式に失格が存在し、例えゴールラインをまたいでも
何が起こるかわからない。
そんな天国と地獄を味わい、そして新たな道で輝きを取り戻した
東京世界陸上女子10kmを制したアリナ・イワノワ(旧ソ連・現ロシア)の戦跡を振り返る。
※昨年の世界陸上で世界記録をマークしたオリンピアダ・イワノワとは別人です
スポーツでも大きな栄光と挫折がある。
特に競歩の場合は、その両方を容易に味わってしまう
可能性のある競技だ。
公式に失格が存在し、例えゴールラインをまたいでも
何が起こるかわからない。
そんな天国と地獄を味わい、そして新たな道で輝きを取り戻した
東京世界陸上女子10kmを制したアリナ・イワノワ(旧ソ連・現ロシア)の戦跡を振り返る。
※昨年の世界陸上で世界記録をマークしたオリンピアダ・イワノワとは別人です
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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年
国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。
内容は私個人の見解を書いています。
日本競歩界の見解ではありません。
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