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競歩の話題・歴史など書きました
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 50km競歩3時間台。今では日本でも当たり前のようになっているタイム。
世界記録は3時間35分台まで到達し、競歩の場合、初めから最後まで
動きが変わらないことから、今後さらにタイム短縮が期待される。

 今から30数年前、3時間台は夢のタイムとされていた。
さらには人類が3時間台で歩けるわけが無いという
根拠の無い常識まで流れていたほどだった。

 そんな壁を突破し、1972年ミュンヘン五輪50km金メダルに輝いた
ベルント・カンネンベルク(西独)にスポットを当てる。
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 女子短距離のマリーン・オッティ(ジャマイカ→スロベニア)は
1980年モスクワオリンピックで20歳で銅メダルを獲得。
ところが、その銅メダルを皮切りに、あまりに銅メダルが多いことから
「ブロンズコレクター」という有難くないあだ名がついた。
実際彼女は7回のオリンピックで5つの銅メダル、また世界陸上でも
よく銅メダルを獲得した。しかし93年のシュツットガルト世界陸上の
女子200Mでついに金メダルに輝く。現在46歳、まだまだ現役である。

 競歩の世界にも隠れた「シルバーコレクター」が存在した。
世界選手権、オリンピックではなかなか勝てなかったのである。
90年代を代表する選手、ミハエル・シチェンニコフ(ロシア)に
スポットを当てる。

 かつての東ドイツはソ連と並びスポーツ大国として
戦後のスポーツ界を引っ張ってきた。
多くの名選手を産み、ドーピング疑惑などマイナスの面もあったが
一時代を気づいた国である。

 競歩も強豪国として五輪3個の金メダル、
世界陸上では第1回・第2回連覇。
その中で、東独末期から統一ドイツ初期に掛けて競歩界を引っ張り、
親日派として何度も来日を果たしている
ハートヴィック・ガウダーにスポットを当てる。


 天国と地獄。人生山あり谷ありである。
スポーツでも大きな栄光と挫折がある。
特に競歩の場合は、その両方を容易に味わってしまう
可能性のある競技だ。
公式に失格が存在し、例えゴールラインをまたいでも
何が起こるかわからない。

 そんな天国と地獄を味わい、そして新たな道で輝きを取り戻した
東京世界陸上女子10kmを制したアリナ・イワノワ(旧ソ連・現ロシア)の戦跡を振り返る。

※昨年の世界陸上で世界記録をマークしたオリンピアダ・イワノワとは別人です

 ギネスブック(現ギネスワールドレコード)、
アイルランドのビール会社ギネス社が1951年にスタートした
世界記録集である。

 人類の偉業を記したものから、思わず笑ってしまう珍記録まで
その数は多種多様に登る。

 陸上競技も世界記録、世界選手権の記録などが掲載されている。
その片隅に競歩が誇る、とある記録がひっそりと載っている(今年度の日本語版にはありません)。
それは、競歩がいかに熟練と経験を要する種目であるかを物語る
偉大な記録である。

 その主人公ロイド・ジョンソン(イギリス)の戦歴を紹介する。

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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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