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競歩の話題・歴史など書きました
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 今シーズンの競歩種目の日本記録誕生は
4月の輪島50kmで山崎勇喜選手がマークした3時間43分38秒のみ。
この記録は非常に今後が楽しみな記録だ。
世界大会でもメダルが狙えるタイム。
このタイムを持っていれば、5分遅れても入賞圏内のタイムである。
高畠では最後疲れてしまい、記録には迫れなかったが
今後に期待したい。

 今シーズンと日本記録を振り返ってみたい。
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50kmスタートジュニア10kmスタート50km表彰







 山形県高畠町で全日本競歩50km高畠大会が開催された。
夏の暑い時期を越え、今年最後の競歩のビックイベント。
大阪世界陸上の最初の選考会として
男女8種目、主に男子50kmが選考会のメインとなった。

 この大会は1991年、根上で開催されていたの全日本競歩を
移管して第1回大会が行なわれた(当時、根上が2回行なわれていた)。
1992年に山形新幹線が開通し、比較的東京からでも近い場所で行なわれている。

 写真左:霧の中男子50kmスタート
 写真中央:高校男子10kmスタート
 写真右:エキサイティングな展開となった男子50km表彰式(左2位明石、中央1位山崎)

 先週、兵庫国体が行なわれた。
陸上競技は10/6(金)~10(火)までユニバー競技場で実施。
競歩競技は男女2種目ずつ計4種目行なわれた。

 すでに結果は陸マガ、陸上競技に掲載されているので
上位3名のみ掲載する。



 競歩のインターハイ導入は競技人口を増やすために絶対不可欠であった。
2001年からようやく導入されて今年で6回目。

 私は仕事の都合で取材はできなかったが
結果が出たので考察してみる。

 男子5000mW
1.小坂 拓磨 (鶴来・石川)22:16.75
2.鈴木 基文 (豊川工・愛知) 22:21.73
3.髙山 史也 (八女工・福岡) 22:22.30

男子は予選決勝ともスローペースで展開したようだ。
実際、女子の1000mの入りとほとんど変わらない。
優勝タイムが22分台は寂しいものである。
過去には暑い中でも21分台を出している選手もいる。
2年生がワンツーということで来年に期待したい。


 女子3000mW
1.中村 実歩 (熊谷女・埼玉) 13:33.37
2.大澤 恭子 (熊谷女・埼玉) 13:38.25
3.桒原 一菜 (県岐阜商・岐阜) 13:40.66

 女子は比較的レベルの高いタイムとなった。
熊谷女勢のワンツーフィニッシュ。
タイムも13分台中盤とまずまず。


 インターハイ導入前の選手権(別名混成)と違って
予選決勝と2本こなさなければならない。
ただ5000m、3000m歩けるだけではインターハイは勝てない。
今の時代はスピード練習より、距離をこなしていくことが求められてくる。
実際、社会人・大学生選手は5000m、3000mは調整無しで望んでくる。
私もかつて土日で5000m2本記録会出たことがあるが
2日目の方が記録が良かった。

 それなりに距離がこなせていれば問題ないことになる。
5000m、3000mではなく20kmと考えてもいいかもしれない。
その辺を意識してトレーニングしてる選手は、今後期待できる。

 短距離の高野進氏は400mを暑い中、予選・準決・決勝1日3本
こなしていくことに超人的に思っているらしい。
実際、五輪などの400mはそれぞれ数日かけて行なう。
それをあの暑い中、やっていくのだから若さにはさぞ驚かされるのだろう。

 
 さて、インターハイのあとは高校生は国体へ向けて準備が始まり、
そして一般ではアジア大会(12月)が主な国際大会になる。

 また、ヨーロッパではヨーロッパ選手権が行なわれるので
結果がわかり次第紹介する。

 


 

 今年で6回目となるインターハイ競歩。
全国大会とあってジャッジも厳しいものになる。
そんなジャッジに議論が起きた年がある。
2004年の男子5000mW決勝、競歩のあり方は何か?あれは審判のミスだなど
ネットだけでなく各地で聞いた。

 そんな議論についてちょっと書いてみたいと思う

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プロフィール
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rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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