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競歩の話題・歴史など書きました
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 今年はオリンピックの中間年にあたり、各地域選手権が盛んな年である。
その中でも競技レベルトップを誇る、第19回ヨーロッパ選手権が
8/7-13 スウェーデンのイエテボリで開催されている。
ヨーロッパ選手権はアジア大会と同じく4年ごとに開催され
ビックタイトルの一つとして捉えられている。
このイエテボリは95年世界陸上が開催されたことで
憶えている方も多いかもしれない。

 本日が最終日であるが、すでに競歩競技は終了しているので結果を報告する。
(時間は現地時間)


・男子20kmW(8/8 17:15)
1.Francisco Javier Fernandez(ESP) 1:19:09
2.Valeriy Borchin(RUS) 1:20:00
3.Joao Vieira(POR) 1:20:09
(出場19名 完歩17名 失格2名)

 世界歴代2位のタイムを持つフェルナンデス(スペイン)が大会2連覇を飾った。
今年はワールドカップと併せて2冠。
世界選手権・五輪と3大会連続2位、大阪ではどうか。



・女子20kmW(8/9 17:15)
1.Ryta Turava(BLR) 1:27:08
2.Olga Kaniskina(RUS) 1:28:35
3.Elisa Rigaudo(ITA) 1:28:37
(出場25名 完歩22名 途中棄権1名 失格1名 欠場1名)
 
 今年のワールドカップを制したツロワ(ベラルーシ)が制した。
今年は休養の世界記録保持者イワノワ(ロシア)との対決が
大阪では楽しみである。



・男子50kmW(8/10 9:40)
1.Yohan Diniz(FRA) 3:41:39
2.Jesus Angel Garcia(ESP) 3:42:48
3.Yuriy Andronov(RUS) 3:43:26
(出場28名 完歩21名 途中棄権5名 失格2名)
 
 フランスの新鋭ディニスが制した。
これまでほとんど実績のなかった無名選手。
28歳で見事花開いた。
今年のワールドカップ覇者ニジェゴロドフは序盤で早々と失格。
同大会2位のニーマルク(ノルウェー)が終盤までリードしていたが
40kmを過ぎて失速、4位まで順位を下げてしまった。
2位には93年世界チャンピオン・38歳のガルシア(スペイン)が入り
さらに健在ぶりをアピールした。



結果詳細は以下を参照願う。
http://www.sportresult.com/sports/la/framework/eaa2.asp?module=timetable_event&event_id=10000100000031&lang=en


 今シーズン好調の選手がそのまま上位を占めるかたちとなった。
失格者が3種目でわずか5名というのも注目すべき点であろうか。
来年はこの選手たちが大阪にやってくる。
世界の動きが我々を魅了する。


 アジア大会は12月にドーハ(カタール)で開催。
また8/15(火)からは中国・北京で世界ジュニアも開催される。

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銅メダルを取った選手がいたらしい
世界ジュニアで鈴木さんという人が銅メダルを取ったらしいですよ。
鈍足 2006/08/20(Sun)16:39: 編集
無題
>>鈍足さん
すでに情報は入っています。
ありがとうございます
rawk 2006/08/21(Mon)01:13: 編集
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プロフィール
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rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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