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競歩の話題・歴史など書きました
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 野球で言う素振り、サッカーで言うリフティング、
短距離のもも上げ、これらは各競技の基本(ドリル)練習の一部である。
本当に基本的な動作であるが、一流選手でも毎回取り組んでいることである。

 競歩にもこのような基本動作がある。
詳細はうまく説明できないので割愛するが
競歩は習得に時間のかかるスポーツである。
ただ歩いていても多少の技術は身につくが
補助的な動作を取り入れることで
その時間を早めることはできる。
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 先週、兵庫国体が行なわれた。
陸上競技は10/6(金)~10(火)までユニバー競技場で実施。
競歩競技は男女2種目ずつ計4種目行なわれた。

 すでに結果は陸マガ、陸上競技に掲載されているので
上位3名のみ掲載する。



 現在、兵庫国体が行なわれている。
明日、成年男女の部が残っているため結果は今週は掲載しないが
少年女子3000mW 15名
少年男子共通5000mW 19名
成年男子10000m 22名
成年女子10000m 18名
以上4種目が行なわれる。

 さてこの人数を見て改めて、日本の競技人口を考えてみる。
皆様はどういうイメージを持っているだろうか?
日本は欧米に比べて競技人口は多い?少ない?

 実は非常に多い競技人口を持っているのだ。

 

 『ロスオブコンタクトとベントニー』
接地不良と膝曲がり
言うまでもなく、現在の競歩のルールである。

 両足が同時に地面を離れてはならない、
膝が曲がってはいけない、
よく言われる競歩の定義だ。
ずっとこの定義は変わってはいないが
どういうものをとるかという考え方は常に変化している。

 今回はそれを述べてみたい。

 女子の競歩は70年代後半からヨーロッパで本格的に競技会が始まった。
1976年モントリオールオリンピックで50kmが削除されたことを受けて
世界の競歩界は改革を積極的に行なった。
世界的な普及を目指してワールドカップ競歩第1回大会の開催、
そして女子の競技会の普及であった。
これを受けて日本でも1980年11月に日本記録を公認。
翌1981年から本格的スタートし新聞紙上でも取り上げられた。

 80年代に入ると中国が強化に乗り出した。
新種目に非常に力を入れる中国であるが
その中でも競歩は現在もトップクラスの地位を保っている。

 その中から、女子競歩が初めて採用された
1992年バルセロナオリンピック10km競歩
女子競歩初代チャンピオンに輝いた陳躍玲を取り上げる。

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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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