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競歩の話題・歴史など書きました
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 今シーズンの競歩種目の日本記録誕生は
4月の輪島50kmで山崎勇喜選手がマークした3時間43分38秒のみ。
この記録は非常に今後が楽しみな記録だ。
世界大会でもメダルが狙えるタイム。
このタイムを持っていれば、5分遅れても入賞圏内のタイムである。
高畠では最後疲れてしまい、記録には迫れなかったが
今後に期待したい。

 今シーズンと日本記録を振り返ってみたい。

 
 さて50kmは盛況だが男子20kmは世代交代の関係か
審判との兼ね合いか、おそらくしばらくは更新は無いかもしれない。
記録保持者の柳沢哲(1時間19分29秒)選手は国際大会でも
積極的に前へ出る選手であった。
日本記録をマークした年の、2000年のシドニーオリンピックでは
先頭集団に入り、10km39分56秒の日本記録で通過した。
翌年の世界陸上(カナダ)では、この経験を活かして7位入賞を果たした。

 柳沢選手は5000の日本記録(19分09秒90)の保持者でもある。
日本でタイムを出すには世界でも積極性を持つ選手でないと
厳しいであろうか。


 女子は選手層はまだまだ薄い。
川崎選手が2年前にマークした日本記録である。
20km延長時は、日本も世界とは3分程度の差で続いていた。
しかし、選手の頭数が少なく、
大人数で競り合いになるケースも少ないことから
まだ1時間30分の壁が破れないでいる。

 10kmの日本記録も8年前のタイムである。
この日本記録に近いタイムで通過できる力が無ければ
世界でも上位は厳しい。

 
 さて来年の大阪へ向けて、どこまで盛り上がって行けるのかが
日本躍進につながるところである。
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無題
今日高畠競歩を検索していたらたまたま見つけました!!かなり興味深くて読み終えてもハマってしまってると思うほどです^^できれば世界陸上が終わっても毎週新しい記事を読み続けたいです……
Sky-Walker 2006/11/15(Wed)21:37: 編集
無題
>>sky walkerさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
最近体調よくないので、「偉人伝」以外はまともな文章になっていません。
できるだけ続けるようにがんばっていきます。

よろしくお願いします。
rawk 2006/11/17(Fri)09:26: 編集
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プロフィール
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rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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