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競歩の話題・歴史など書きました
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 昨年の秋、とある競歩講習会を取材した。
いくつかのグループに分かれて行なわれていた中で
一人の講師が「みんな肩が硬くないか」と私と話していた。
確かに、何人かの選手は初心者だったのでぎこちないのかと思って見ていたが
普通の動作でも硬さが見られた。

 


私もあまり人のことは言えないのだが、ジュニアの選手は
腕が振れていない選手が多い。いわゆる足歩きになってしまい腰が動かない。
ただ、腕振り問題以前に硬さがあるのは問題かもしれない。
私のような疲れた社会人の肩こりを、すでに高校生がなっているのである。

 ニュースで中高生の睡眠時間が減っていることを聞いた。
かなり夜遅くまで起きていたり、それが勉強ならともかく
他のことで夜更かししているようだ。
私は例えばゲームするなとか、TVを観るなとは言わないが
夜遅くまで無理はしなくていいはずである。

 我々社会人の疲れというのは、睡眠時間が少ないことでも発生する。
仕事中はPCの画面を食い入るように観ることで起きる眼精疲労、
一番の疲れはこれで発生する。
若いうちはある程度睡眠をとることで疲れは取れる。
ただし、10台の内に20~30代の人がやるようなことをやってしまえば
体に堪えるのも早いはずである。

 ジュニアの競技者全てが当てはまることではないが
10代のうちは積極的に寝ましょう。


 さてまもなく梅雨が明けると本格的な夏が始まる。
暑くてつらい季節だが、合宿など強化期でもある。
私は冬季と夏季トレーニングどっちが好きかと聞かれたら夏季と答える。

 冬は体が動かないのでその分エネルギーを消費する。
夏はそれなりに体が動き、また水をかぶれる喜びなどがある。
実際私は秋が一番調子が良かった年が多い。
涼しくなって体が楽になる。
逆に冬は春になっても疲労の方が大きくて成績は良くなかった。

 ひとそれぞれ、適応能力があるので秋が楽しみな選手は夏がんばるとよいでしょう。
ただし、夏も冬も同じくらい給水・栄養補給が望ましいと思う。
夏は誰でも摂取するが、冬も実はエネルギー消費が激しい。

 
 さて国内ではあと1ヶ月でインターハイとなる。
インターハイに関する特集を今月3週目~4週目の記事で取り上げる予定です。
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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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