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競歩の話題・歴史など書きました
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 今シーズン、50kmで山崎選手が3時間43分台の日本記録をマークした。
このタイムは今後に期待を寄せるに十分である。

 最近の世界大会、50kmの優勝タイムは3時間40分を切るレースが続いている。
しかし、8位入賞となると3時間48~50分前後。
世界のトップも常に自己新を出すわけではない。
コンディションによって変化があるので3~4分の違いは普通である。
ということは山崎選手が例え3~4分悪いタイムでも入賞圏内に入る。
今後に期待を寄せる理由だ。

 さて、日本全体に目をやると非常に厳しい現状となっているのである。

 2001年に競歩がインターハイに加わり、全国的に選手の数は増加した。
しかしそれがタイムの向上に繋がってるとは言い難い。
最近はタイムより審判との戦いがよく言われているが
これは別途書くとする。

 実際、全日本競歩のタイムを見ると、以前と入賞タイムは変わっていない。
むしろ平均タイムは悪くなってるようにも見える。
先頭はスタートと同時に引き離して逃げ切るのが最近多いのでは。

 近年、男子50km、女子20kmの日本記録は更新された。
しかし男子20kmは6年間破られていない。
2000年神戸で柳沢哲選手がマークした1時間19分29秒。
この年世界ランク11位の好タイムだった。
柳沢選手の特徴は世界のレースでも積極的に先頭集団に入っていく。
ついて行くだけでなく勝負も出来る選手だった。
2000年のシドニー五輪ではコジョニョフスキー(ポーランド)の先頭集団に入り、
10km39分56秒の日本記録で通過。その後引き離されてしまったが
翌年の世界選手権(カナダ)では終始先頭集団の前を位置取り7位入賞を果たした。

 男子20kmは伝統的に?先頭集団で勝負する選手を輩出する。
88年ソウル五輪代表の酒井浩文選手は先頭集団に食らい付き
91年東京世界陸上では失格となったが、その姿勢はその後の選手に影響を与えた。

 柳沢選手が入賞したとき30歳。現在20kmのトップ選手は学生や20代前半の選手。
もう一度先頭集団で勝負できる選手育成が急務である。


 さて審判の問題について、2004年のダミラノ氏を招いた講習会以降、
世界標準に合わせるべく、ジャッジの方法が変わったとされている。
要は早い段階からパドルを見せるようになった。
一時期はいわゆる「特定の動き」が出来ていない選手は
立て続けに振られるという状態になった。
それによって、多くの選手が失格することになり不満が発生した。
実際、日本のレースで失格するのに、ヨーロッパ・世界では一つも付かずに
ゴールしたという実例もある。

 しかし、以前我々がも審判に求めていたものを思い出してみよう。
動きが明らかに悪い選手、普通に膝曲げてる選手がゴールができてしまう、
そんな選手を何故取り締まらないのか?という不満が以前は多かった。
では審判も取り組んで失格を取るようになった。
そして今度は取られる人が増えてくると、とりすぎじゃないかという不満。
さて本当に求めているものは何なのか?

 
 取られるということは悪いということである。
それは素直に受け止めるべきである。
インターハイが近くなれば2004年のインターハイで起きた問題について
書こうと思う。


 今回話がうまくまとまりそうにないのでここまでとする。


 

 
 




 
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プロフィール
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rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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