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競歩の話題・歴史など書きました
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 最近、記録集の集計作業を行なっている。
1990年から15年ほどのデータである。
記録を見ていると、90年当時はソ連が存在し、
ドイツも東西に分かれていた時代である。
今でこそ日本の競歩のレベルは大幅にアップしたが
当時は50kmではまだ誰も4時間を突破しておらず、
歴代50傑に1930年代の記録も存在した。

 私の記録収集についてコメントしたい。
 
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 今シーズンの競歩種目の日本記録誕生は
4月の輪島50kmで山崎勇喜選手がマークした3時間43分38秒のみ。
この記録は非常に今後が楽しみな記録だ。
世界大会でもメダルが狙えるタイム。
このタイムを持っていれば、5分遅れても入賞圏内のタイムである。
高畠では最後疲れてしまい、記録には迫れなかったが
今後に期待したい。

 今シーズンと日本記録を振り返ってみたい。

50kmスタートジュニア10kmスタート50km表彰







 山形県高畠町で全日本競歩50km高畠大会が開催された。
夏の暑い時期を越え、今年最後の競歩のビックイベント。
大阪世界陸上の最初の選考会として
男女8種目、主に男子50kmが選考会のメインとなった。

 この大会は1991年、根上で開催されていたの全日本競歩を
移管して第1回大会が行なわれた(当時、根上が2回行なわれていた)。
1992年に山形新幹線が開通し、比較的東京からでも近い場所で行なわれている。

 写真左:霧の中男子50kmスタート
 写真中央:高校男子10kmスタート
 写真右:エキサイティングな展開となった男子50km表彰式(左2位明石、中央1位山崎)

 ギネスブック(現ギネスワールドレコード)、
アイルランドのビール会社ギネス社が1951年にスタートした
世界記録集である。

 人類の偉業を記したものから、思わず笑ってしまう珍記録まで
その数は多種多様に登る。

 陸上競技も世界記録、世界選手権の記録などが掲載されている。
その片隅に競歩が誇る、とある記録がひっそりと載っている(今年度の日本語版にはありません)。
それは、競歩がいかに熟練と経験を要する種目であるかを物語る
偉大な記録である。

 その主人公ロイド・ジョンソン(イギリス)の戦歴を紹介する。

 まだ書いていなかったので、このブログの1ヶ月の流れをご説明します。

 このブログでは競歩の話題を中心に
トレーニング、栄養補給、歴史、レース結果など
様様な話を取り上げています。
基本的には、第1週~第3週・第4週をフリートーク、
そして最終週(第4週又は第5週)をオリンピックで活躍した選手を中心に
偉人伝を書いています。

 2007年8月の大阪世界陸上終了まで、何とか続けていきたいと思います。

 今後ともよろしくお願いします。

 ご意見等ございましたらコメントにお書きいただければと思います。

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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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