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競歩の話題・歴史など書きました
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 この3日間、高校生たちのインターハイへの最後の壁、
各地区大会が行なわれている。
この時間には全ての地区で代表選手が決まっていることだろう。
競歩と混成はインターハイ導入間もないことと、競技人口の関係で
上位3名まで(他種目は6名)がインターハイ出場となる。

 他の種目同様、泣き笑いが交差する勝負の世界、
インターハイ出場が決まった選手は本番がんばってもらいたいし、
出れなかった選手もこれで腐ることなく、続けてもらいたい。
実際、50kmで代表になった山崎選手は
この地区大会で失格して、高校記録を持ちながら
インターハイに出場できなかった選手なのだ。
 
 さて、その高校生選手たちいずれは卒業していく。
そのあとは、そのまま引退する選手、
大学・就職して続けていく選手様々である。

 ちょうど先週、日本インカレが行なわれた。
ここ数年はインターハイ導入の影響もあって
全国各大学で競歩選手も増えてきた。
その選手たちが一同に会するのが、この日本インカレである。

 参加資格は地区インカレの優勝者と参加標準記録突破者。
男子は10000Mと10kmで44分、5000Mで21分、20kmで1時間32分。
女子は10000Mと10kmで52分、5000Mで24分30秒、20kmで1時間45分。

 一昔前と比べて格段に標準記録が上がっている。
数年前は日本ジュニアよりも低かった時期もあった。
記録が上がっていることもあって、
1年生の段階から大会に出場したいと思ってる選手には
大学入学してから、慌てて記録会等を探すよりも
高校時代で標準を突破することが求められる。
特に春先は大学の記録会はあるものの、
シーズンイン直後で全体的に意外と記録会は少ないのだ。

 一年生だからと遠慮する必要はもちろんなく
状況によっては1年生でも出場しなければならないケースも
発生してくるのだ。
現在は、1種目3名まで出場できるようになった。
ある程度人数がいる大学では、フルエントリーを目指すのは当然で
1年生であっても代表争いを勝ち抜くこともできるわけだ。
その際、記録を突破してなかったのでは意味がないので、
できるだけ、入学前から準備をしておいた方が良い。

 また、競歩選手がいない大学では、出場することで
今後の期待度もUPしてくることだろう。


 この夏、世界陸上を見て競歩を続けたいと思う高校生も
増えることだろう。
暑かろうが寒かろうが試合の条件はみんないっしょ。

 今はインターハイを中心にトレーニングを消化しているところだろうが、
将来を見据えて、近辺で記録会があればどんどん出場することを
大事になってくる。
もともと競歩はタフさが求められる競技。
多少試合が続いても、回復は早いのが高校生ら若い選手の能力である。
レース同様、試合出場も積極的に行なっていきたい。

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 6月8日~10日の3日間、国立競技場で日本学生が行なわれた。
競歩種目は最終日の今日、女子10000m朝9時、男子10000m14時15分スタート。
女子のときは曇り空だったが、男子スタート前は土砂降りの大雨で
待ってる間は大変な思いをした。
男子スタート時には雨も上がり、晴れ間が広がってきた。


【女子10000mW】
 優勝候補は20kmで初の1時間30分を突破した
3連覇を狙う竜谷大の渕瀬選手。
そして、関東インカレを制した日女体大の大利選手。
スタートから渕瀬選手が前へ出る。
1000mを4分28秒の早いペースで通過、
そこから渕瀬選手が徐々に引き離しにかかる。

 次の1000mを4分20秒に上がった時には
日本記録(44分29秒)を更新する勢いを感じた。
大利選手も5m差で粘っていたが、そのあとずるずると後退。

 そこから離れた3位争いも袴田選手(国士舘)、沢田選手(びわこスポーツ)の競り合い。
澤田選手が引き離して、3位確定と思われた矢先、残り3周で失格。
袴田選手がこちらも2つマークがつきながらも、何とかゴールした。

 渕瀬選手はその後、4分30秒前後のペースとなり日本記録はならなかったが
日本学生新記録で3連覇を飾った。

 後傾気味で膝が高く出てしまうフォーム、今のままでは膝が甘くなる印象だったが
もうちょっと前傾になって、膝が前へ出るようになれば、まだまだ伸びる選手だ。


【男子10000mW】
 雨の影響で15分遅れてのスタート。
こちらも世界陸上代表に内定した森岡選手(順大)の3連覇はほぼ濃厚。
森岡選手はこちらの期待に応えて?か
スタート直後から記録を狙って飛び出した。

 大会記録(39分59秒)そして日本記録(39分27秒)も視野に入れて
いい感じでスタートした。最初の1000mを3分57秒、
5000Mも19分台で通過して記録も十分狙えるペース。

 後ろの2位3位はほぼ確定、その後ろの4位争いの集団は
スタート15分であっさり一人失格、そのあと松尾選手(明治)らが
追いつき混戦になった。

 森岡選手はその後4分台のペースに落ち、日本記録も大会記録も
難しい状況となった。独歩での優勝となったが記録は残念だった。

 
 男女とも世界陸上代表選手が優勝を飾ったが
彼らに意地でも付く選手が少なく、競り合いの点では物足りなかった。
ほぼ学生陣が中心となっている日本競歩界、
今後が楽しみな選手がこれからも出てくるだろう

 現在、イタリアでは自転車ロードレースの最高峰のひとつ
ジロ・デ・イタリアが本日最終日を迎えた。
5月12日(土)にスタートして21区間3486km。
平地ではスプリンターが活躍し、中盤からは山岳ステージを越えていく。
ジロと並ぶのがツールドフランスである。

 日本では馴染みはまだまだの競技であるが
最近は日本選手もヨーロッパプロツアーチームに所属していることもあって
また、CS放送での生放送されるようになって、徐々に浸透してきている。
競歩といっしょで忍耐力と経験が活かされるスポーツである。
実際今回総合優勝したディルーカも32歳。
逆に2位になった選手はまもなく22歳のルーキーであった。
長年経験を積んだ選手と、いきなり現れた金の卵。

 早く出てきてしまう弊害(周りからの期待とプレッシャー)を
乗り越えられるか若い選手の今後が楽しみである。


 そして自転車競技は9人1チーム、
まさに野球と同じでチームスポーツなのである。
エースの選手を他の選手はアシストとして助ける。
勝たせるため、猛スピードで引っ張り、さがって行く。
この辺りは実際に見てみると、興味深い。

 競歩の場合、ワールドカップなど国のポイントで
チーム戦となる程度でほとんどが個人勝負だ。

 どちらも入念な作戦、そして経験が活かされるのは
自転車も競歩も同じ。他競技に学ぶことも多い。
競技者は自分の種目だけでなく、
いろいろな競技に興味を持つことは悪いことではない。

 

 競歩の定義は何年かごとに変化を遂げている。
1972年のルール改正でスピードが出やすいルールになった。

 メキシコ勢はハウスレバーコーチのもと
1968年のメキシコ五輪で銀メダルを獲得。
もともと、高地に住んでいることもあって
ヨーロッパのコーチ陣も期待することころであった。
その期待に応え、1976年モントリオール五輪で
バウチスタが初の金メダルを獲得。

 その間、20kmで世界で最初に1時間20分の壁を突破したのもメキシコだ。

 そして1984年には20km、50kmを制した。
その20kmを制し、世界陸上20km初代チャンピオンの
エルネスト・カントにスポットを当てる。

 18日金曜日、関東インカレの男子1部校2部校が行なわれた。
仕事の都合で観戦はできなかった。

 結果は予想通り順大の森岡選手が優勝。
タイムも40分39秒と東洋の松崎選手以来の40分台となった。
10年前は池島選手と藤野原選手が競り合って40分台がよく出ていた。
最近は審判との戦いもあるが、全体的にレベルダウンしていた。
今年は入賞タイムも43分台となり、高レベルのかつての勢いを取り戻しつつある。

 関東と他地域との違いはその人数にある。
女子17名、男子1部25名、2部19名。
驚いたのが2部がこの人数である。
以前は参加者自体が8人に満たない時代もあったが、
1部校に匹敵する人数となった。
それだけ間口が広いことをあらわす。

 
 関東インカレが終わってすぐ、日本インカレは6月8日~10日国立競技場で行なわれる。
おそらく競歩は最終日の昼間になるであろう。

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プロフィール
HN:
rawk
性別:
男性
職業:
IT業
趣味:
競歩
自己紹介:
競技暦11年

国際大会、歴史などさまざまな話題を時には楽しく、時には辛口に週一ペースで書いていく予定です。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません。
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